H・ベルネーム著『暗示とその治療効果』ドイツ語訳第二版への序言
H・ベルネーム著『暗示とその治療効果』ドイツ語訳第二版への序言(渡邉俊之 訳 2009)
Vorwort zur zweiten deutschen Auflage (1896)
初版につけられたフロイトの序文は、第二版ではほんの短い序言に置き換えられてしまった。理由は、その間に催眠の実在性についての著者の主張が広く受け入れられたからだという。しかしそれだけではなく、フロイト自身が自分の考えを、翻訳への序文といった形ではなく、明確に主張できるようになったからというのが大きいのではないか。
短いが、ベルネームへの批判は、よりはっきりと述べられている。
Vorwort zur zweiten deutschen Auflage (1896)
初版につけられたフロイトの序文は、第二版ではほんの短い序言に置き換えられてしまった。理由は、その間に催眠の実在性についての著者の主張が広く受け入れられたからだという。しかしそれだけではなく、フロイト自身が自分の考えを、翻訳への序文といった形ではなく、明確に主張できるようになったからというのが大きいのではないか。
短いが、ベルネームへの批判は、よりはっきりと述べられている。
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Author:重元 寛人
重元寛人です。本名は佐藤寛といいます。
フロイト全集の読解を再開いたします。よろしく。
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