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アントン・フォン・フロイント博士追悼

アントン・フォン・フロイント博士追悼(須藤訓任 訳 2006)
Dr. Anton v. Freund (1920)


 国際精神分析雑誌第6巻第1号に編集者の著名で掲載された文章で、オットー・ランクとの共同執筆かもしれないとのこと(解題より)。同じ巻には、「女性同性愛の一事例の心的成因について」と匿名の「分析技法の前史にむけて」も収められていた。フロイトが影に日向に関与して作られていた雑誌なのだな。

 アントン・フォン・フロイント博士については解題の伝記事項という項目に詳しく解説されており、フロイト個人にも精神分析学会にも多大な理解と経済的貢献をした人物だそうだ。

人間、このはかなきものが立てる、
希望とは、企てとは、いかばかりのものであろうか。
(17-278)

 フォン・フロイントの夭折を悲しむ気持ちを表現するために引用された句は、シラーの「メッシーナの花嫁」からの引用とのこと。本文には引用元が記されていないのは、当時の人には常識であったということか。フロイトによるシラーの引用は多い。

H19.4.14

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

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