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ある四歳児の連想

ある四歳児の連想(藤野寛 訳 2006)
Gedankenassoziation eines vierjährigen Kindes (1920)


 四歳になる少女が母に語ったこと。「誰かが結婚すると、いつも赤ちゃんがやってくる」、「木が土の中で成長していく」、「愛する神様が世界をお創りになった」。
 これらが象徴的表現の意味することについての、フロイトの解釈。「木が‥‥」→「赤ちゃんはお母さんの中で成長する」、「愛する神様が‥‥」→「それはパパの仕業だ」。

 小さな子どもは、大人が想像する以上のことを知っている。これを語ったのが女の子であるということもおもしろい。

 ここからは私自身の観察による印象の話しで、エビデンスに基づくわけではないことはいつもどおり。
 子どもは旺盛な知識欲をもって周囲から物事を吸収していくものだが、男の子と女の子とでは少しその姿勢が異なるように思う。男の子は、「なに?」とか「なんで?」とか大人にしつこく尋ねる。女の子は周囲の大人の話をだまって聞いていて、後で「わたし知ってるわ」と言う。もちろん個人差もあるだろうが、全体としてはそんな傾向があるように思う。

H19.4.16

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

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