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夢解釈の理論と実践についての見解

夢解釈の理論と実践についての見解(三谷研爾・吉田耕太郎 訳 2007)
Bemerkungen zur Theorie und Praxis der Traumdeutung (1922)


 著作「夢解釈」の内容についての補足的な文章。「通例なら訂正ないし追加として、本文中に組み込まれるはずのものである(18-175)」とある。

 「夢解釈」は、版を重ねるうちにフロイト自身による訂正や追加が何度にもわたってなされ、原型がどうだったかわかりにくくなっているところがある。しかし、この文章はなぜか独立したものとして発表された。
 せっかくだから、翻訳も「夢解釈」の新宮一成氏にしていただきたかったものだ。

 夢解釈について、十の事柄についての文章からなる。精神分析治療の中で夢解釈を扱う際の問題点など。根本的な問題としては、「快原理の彼岸」で指摘された欲望成就の例外としての外傷神経症の夢の件がある。
 夢の中での自我の分裂について論じた十番目の文章がおもしろい。自我分裂一般ということと、超自我ということともつながってくる問題だ。
2007.11.12

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

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