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テオドール・ライク宛書簡抜粋

テオドール・ライク宛書簡抜粋(嶺秀樹 訳 2011)
Auszug eines Briefs an Theodor Reik (1929)

フロイトの著作『ドストエフスキーと父親殺し』(1928)についてテオドール・ライクがなした批評記事に対して、書簡でコメントした文章の一部である。
おそらくライクの批評はドストエフスキー贔屓の立場からのものだったようだが、フロイトも好みの問題を素直に認めている。

あなたはまた、私がドストエフスキーの徹底性や卓越性を称賛してはいても、本来あまり好きではないと推定されていますが、お察しのとおりです。これは、病的な性情の人々に対する私の忍耐力が分析活動の中で尽き果てているためです。(20-166)



いつものフロイト流ユーモアにはにやりとさせれらる。

私も大学生の頃にドストエフスキーを読んだ時期があったが、中年になってからはトルストイの方が好きになった。
時代の矛盾を映し出した精神的葛藤を原動力として著作に表現した、という点では共通しているが、トルストイの方が真摯であると感じる。
ドストエフスキーは開き直っているような感じがして、そこがなんだかいやだ。あくまで好みの問題ですが。
2014.11.26

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

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重元寛人です。本名は佐藤寛といいます。
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