2018-06

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ダ・ヴィンチ物語

ダ・ヴィンチ物語 (下)ダ・ヴィンチ物語 (下)
(2006/04/25)
メレシコフスキー

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★★★★

『ダ・ヴィンチ・コード』がベストセラーであったころに出版された本なので、おそらくブームに乗って売れることを期待されたのであろう。新刊本では手に入らず、アマゾン・マーケットプレイスで購入したものは初版第一刷であった。目論見ほどには売れなかったのであろうが、私にとってはとてもおもしろかった。『ダ・ヴィンチ・コード』は、期待した程ダ・ヴィンチの謎にせまっていなかったと感じていたので、その不満が満たされたという気がする。

本書は半分ほどに切り詰めたダイジェスト版であり、そのぶん読みやすかったが切り貼りしているように感じたところもある。岩波文庫で米川正夫訳の完全版(『神々の復活 レオナルド・ダ・ヴィンチ』)があるようなので、いつかまた読んでみたい。

本書では、ダ・ヴィンチの魅力だけでなく、彼と交流のあった有名な人物の描写がたくさん出てくる。下巻では、『君主論』を著したニッコロ・マキャヴェッリとのやりとりと、ローマ教皇アレクサンデル六世と息子のチェーザレ・ボルジアの話が特におもしろかった。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、謎に満ちて魅力的な人物であり、フロイトも「レオナルド・ダ・ヴィンチの幼年期の想い出」という論文を書いている。本書を読んでいて、フロイトに影響を与えたのだろうなという描写が随所にみられた。

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